避雷針の何本必要?

Q.避雷針がマンションの屋上に何本もあるのですが、そんなに必要ですか?

 

 

A.建築基準法により定められた設置基準を順守して設置しています。

 

避雷針は雷被害から建物や電気設備を守るための重要な装置であり、建築基準法で高さ20メートルを超える建物にJIS規格に基づく避雷針の設置が義務付けられています。

落雷時には、避雷針から伸びる銅線が地中に埋設され、電気エネルギーを安全に逃がす設計となっています。

設置時には、建物のサイズ、高さ、配置、近隣建物との距離などを考慮し、適切な保護角の避雷針を選定して配置します。

近年、IOT住宅の需要が増える中、避雷針は電気機器の保護としてますます不可欠になってきています。