Q.賃貸マンションの所有者が変更されると賃貸借契約書も新たに契約するのですか？
A.ご質問のあった、賃貸マンションの所有者が変わった際の契約についてお答えします。
マンションの所有者が変わっても、賃借人は新しい賃貸契約を結ぶ必要はありません。
新しいオーナーは、以前の契約に基づいて、前の所有者の権利と義務を全て引き継ぎます。
そのため、契約内容を変更したり、契約期間を更新する必要は生じません。
ただし、家賃の支払先や物件の管理会社が変わることがあります。
そのような変更がある場合、旧オーナーか新オーナーから「所有者変更通知」という書類が送られてきます。
この通知には新しい支払先や管理会社の詳細が記されているので、今後はこの書類に従って家賃の支払いや連絡を行ってください。
新しい所有者や管理会社からは、挨拶に来られることもありますし、所有者変更に関する同意書の取得のために訪問されることもありますので、ご留意ください。
