複数社と一般媒介する際の注意点は?

Q.複数の不動産会社に一般媒介で以来する方が活動量も増えて良いと思うのですが、注意点はありますか?

 

 

A.不動産売却を考える際、一般媒介契約を利用して複数の不動産会社に依頼することを検討する方も多いでしょう。 

 しかし、その際には以下のような注意点があります。

 

1. 複数社対応のため時間が取られる

2. 情報共有が手間がかかる

3. 内見対応が大変

4. 購入申し込みが複数入った場合に調整が難しい

5. 売却活動の状況が不明

6. 早期に売却できなければ活動が激減する

 

それぞれの注意点について詳しく見ていきましょう。

 

一般媒介契約と時間の取られ方

 

一般媒介契約では、各社と査定や契約を締結しなければなりません。これには時間がかかります。

 

 情報共有の手間

 

価格変更など条件が変わった場合、依頼した複数社に連絡する必要が出てきます。

これもまた手間となります。

 

内見対応の難しさ

 

各社の内見依頼が重ならないようスケジュール管理をしなければなりません。

 

 

購入申し込みの調整

 

複数の購入申し込みがあった場合、購入条件に違いがあります。

その際、どのように購入者選定に優先順位をつけるかを事前に決めておく必要があります。

これは、特に大変な作業となります。

 

売却活動の状況が不明

 

一般媒介の場合は定期報告が任意であるため、各社がどのように売却活動を行っているのかが不明です。

 

 早期に売却できなければ活動が激減

 

媒介契約締結当初は新規物件ですので各社競争原理が働き、活発に情報公開をしてくれますが、一定期間活動しても買い手が見つからなければコスト面を考慮し、他の物件より活動の優先順位が下がる恐れがあります。

 

これらの注意点を踏まえた上で、一般媒介契約による複数社への依頼はメリットもあります。

それは一社に依頼して囲い込みで情報を制限され、資産価値を落とすようなことはなくなります。

複数社に依頼するという事は広告活動や各社のサイトにも公開され、情報は多く拡散されます。

また、依頼を受けた不動産会社にとっては自社で成約しなければ利益がありませんので、両手取引にこだわることなく、他の不動産会社にも情報拡散してくれます。

売却をお考えならいつでもご相談ください